フィルムカメラ
カメラには、大きくデジタルカメラとフィルムカメラ(銀塩カメラ)がある。
一番の違いはレンズから取り込まれる光を何で受けるかである。
フィルムカメラはフィルムで、デジタルカメラは撮像素子(CCDやCMOS)で受光する。
フィルムにはハロゲン化銀粒子が含まれており、それが感光することにより、
潜像を作り、現像処理により銀粒子が黒化して画像となる。
一般的にはDPE店や写真屋でこの化学変化を行い、ネガフィルムを作りプリントされる。
フィルムカメラのフィルムは幅が35ミリの35ミリフィルムが一般的である。
このため一眼レフカメラもコンパクトカメラも35ミリフィルムカメラである。
さらにカラーフィルムには日中用のデーライトタイプと
室内用のタングステンタイプがある。
また、フィルムが光に感光するときの速さをISO感度であらわすが、
低感度フィルムと高感度フィルムがある。
手軽に撮影できるデジタルカメラが現在普及しているが
撮影の表現力(ボケ)といった意味ではまだまだフィルムカメラのほうが
よいと言われている。
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